防災学習・リアル避難訓練

2023年11月6日 18時01分

11月6日(月)

今日は、慶應義塾大学の大木聖子准教授と、研究室の大学生17名をお招きして、防災学習と避難訓練をしました。

2時間目に、1~3年生と4~6年生に分かれて防災学習を行いました。

1~3年生は、地震や火災などの災害から身を守るための3つのポーズを学びました。ダンゴムシのポーズ(机など身を隠すものがないとき)、サルのポーズ(机の下に身を隠すときに机の脚を持つ)、アライグマのポーズ(火災のときに姿勢を低くして口と鼻を腕で覆う)です。これらを大学生が教えてくれ、ダンスやゲームで楽しく身に付けました。

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4~6年生は、大木先生と一緒に、大雨が降った時、いつ避難するかを考える学習をしました。どんな状況になったら非難するのがよいのか、話し合いながら真剣に考えていました。

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3校時に、避難訓練をしました。今回は、余震があって外には出られない想定で、大学生がけがをしたり調子が悪くなったりした人を演じて、よりリアルな訓練をしました。先生がけが人を救護するため、子どもたちが自分たちで考えて行動しなくてはならない場面もありました。調子の悪い人を励ましたり、声を掛け続けたり、ベランダから外に助けを求めたりなど、自分と周りの人の命を守るためにどうすればよいか考えて行動できていた子もたくさんいました。教職員にとっても、より本物に近い状態で、対応や連絡の仕方など、いろいろな課題が見えた訓練になりました。今回の経験を生かし、よりよい避難を考えていきたいと思います。