新聞記事から

2020年5月3日 09時05分
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5月3日(日) 憲法記念日

 今日は、祝日「憲法記念日(けんぽうきねんび)」です。祝日法では、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。」とあります。昭和23年から祝日として定められたそうです。

 昨日は、暑い1日となりましたが、今日は朝から「雨」が降っています。たくさん降るという予報も出ています。最新の気象情報を御確認ください。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛にもどかしさを感じている皆様も多いのでは……。

 先日、愛媛新聞を読んでいると「外出自粛 家事を覚えよう」という見出しが目に飛び込んできました。家族が家で過ごす時間が長くなる分、普段なじみのない家事の方法や災害時の備えなどについて、子どもたちに伝える絶好の機会だと書いていました。記事の内容を少し紹介します。

 日用品大手ライオンのリビングケアマイスターの杉本美穂さんは、家事を伝える3つのポイントを次のように言っています。

 ① 簡単なことから始め、慣れたら難易度を上げる。

 ② 「汚れが広がるから、食器は重ねて運ばない」などと行動の理由を丁寧に説明する。

 ③ 「洗濯たたみ競争」「窓ふき競争」など遊びの視点を取り入れる。

 防災士の資格を持つ管理栄養士の今泉マユ子さんは、「遊びの」の要素は、災害の備えに有効であると言っています。

 ① 家のどこに何があるかを子どもが知るきっかけとなる「家庭内パトロール」の実施。

   (懐中電灯の置いている場所や個数や災害時に必要な物があるかどうかの確認など……)

 ② 備蓄品のみを使った食事作りなど災害時の生活を親子で体験すること。

 今泉さんは、掃除や洗濯を任せるなど、子どもに「役割」を与え、できたらほめることが大切であると言っています。

 外出自粛と呼び掛けられている現在だからこそ、家族(親子)で一緒にできることがあるのだと感じました。